活動報告-6月-
6/4.5と珠洲市へ支援活動に行ってきました。
●支援物資配布先
・珠洲市立大谷小中学校
・朝日避難所
●炊き出し場所
・珠洲市立若山小学校
・大谷地区波の花デイサービスセンター前
今回は、前回もご一緒してくれたチームNPSのみなさん、そして歌手の前田瑠美さんを中心としたBeeの皆さん、チームIKUSAのみなさんで2日間炊き出しを行いました。
炊き出し前日、またしても大きな地震がきてアラーム音に、心臓がバクバクしました。
金沢にいたため、幸いにも揺れは少なかったですが、いろんなことを思い出しました。
昨年の5月、そこから立ち直ろうとしていた時、1月に大きな揺れ。
そこからまた立ち上がっていた時の今回地震。
心折れそうになるなか、踏ん張っている人がたくさんいます。
改めてそんな能登に、少しでも元気を届けたい、そう思い珠洲へ向かいました。
1日目の若山小学校では、途中生憎の雨でしたが、トマト豚汁は大人気でした!
鹿児島のおやつ『あくまき』も大人も子供も大人気。
なかなか食べる機会がないので、みなさん大変喜んでおられました。
お昼の休み時間には、子供たち向けに輪投げやスーパーボールすくいをチームNPSのみなさんが準備してくれました。
給食を食べて、走って体育館に向かう子どもたちの姿や、夢中でボールを救う大人のみなさんの姿に、笑顔が溢れました。
お昼の休み時間には、子供たち向けに輪投げやスーパーボールすくいをチームNPSのみなさんが準備してくれました。
給食を食べて、走って体育館に向かう子どもたちの姿や、夢中でボールを救う大人のみなさんの姿に、笑顔が溢れました。
こちらは、名人のスーパーボール救いの様子です!大人も夢中!
炊き出しの後は、ミルコ先生によるラテアート体験!
避難所の運営や、被災者でありながらいつも炊き出しを手伝ってくれる地元のお母さんたち、珠洲のために頑張っている方など、大人のみなさんに楽しんでいただきたく、開催してもらいました。
夢中で5ヶ月間走り続けている中、こんなゆったりした時間は久々で楽しかった〜。
こんなオシャレなことできて、心ウキウキしたよーなど、感想を聞けて、皆さんの心の安らぐ時間のお手伝いができて、嬉しかったです。
東京から来てくれたミルコ先生、ありがとうございました
2日目は大谷地区。
道は大丈夫かな?と心配していましたが、先月鉄板だった道は舗装されていました
ご尽力くださっている皆さま、本当にありがとうございます。
道はよくなりましたが、買い物ができる市の中心部までは車で30分以上かかる地域には変わりません。
ご高齢の方も多く、日常生活を送れずに困っている方がいらっしゃいます。
今回は、トマトたっぷりカレーと、特製あんみつをお出ししました。
住民のみなさんは、コーヒーを飲みながら、おしゃべりしながら待っている光景を見て、とてもよい場だなと感じました。
そして、今回は前田瑠美さんのミニコンサートが
たくさん歌ってくださり、手拍子しながら一緒に歌うみなさんの顔が忘れられません。
久々にこんな笑ったわ〜と言う言葉に、涙が溢れました。
みんないろんなことを我慢して、踏ん張っている。それが当たり前になっている。5ヶ月間も。
これからは緊急支援より、心を満たす支援へ変化が必要なんだと感じました。
今回もたくさんの方にお手伝いいただいたり、一緒に能登へ行きたいと、たくさんの支援物資を運んでくださったり、能登を応援したいと能登のスーパーで支援物資を購入いただいたり、本当にたくさんの方にご協力いただきました。
ありがとうございます!
そして、おいしいお味噌をご支援くださった大源味噌さん、いつもカット野菜をご支援くださる風に立つライオン基金さん、本当にありがとうございます。
能登では、まだまだ日常を送れていない状況です。
どうか、これからも能登のことを忘れず、応援してくれたら嬉しいです。
私たちは、まだまだ支援を続けていきます。
どうぞ、よろしくお願い致します。